耳を澄ませば
今日は、基本情報処理技術者試験というものを受けようと思っているのでお勉強していました。
お勉強を開始して、一時間もかからないうちに帰りたくなったけど、とてもきれいな女性2人組が隣で勉学に励んでおりましたし、その上同じ資格の勉強をしていたものですから、後からきて先に帰ってしまうのもなんだか情けないなと思い、仕方なく居座り続けました。同じ資格なものだから話しかけようかなと一瞬気の迷いが生じましたが、そこはやはり手堅く話を盗み聞きする事に注力いたしました。
こういう時にさりげなく話しかけて、
相手に好印象をあたえ、良好な関係を気づく。そんな能力を私も身につけたいものです。
そして、話しかけることもできず。というかしなくていいのですが、仕方なく勉強しておりました。新しいことを学ぶときにはある程度固まった時間グッと集中してやるほうがいいのでしょうか、なんかこれまで分からんくて投げ出していたものとかが少し分けるようになりました。素敵な女性陣に感謝の意を表したいです。
と言ってもやはりそんなに集中力は続かず
、耳を澄ましていると会社の愚痴が聞こえてきました。どうやら会社の同僚にどうしようもない子がいるみたいです。給湯室のようなところでしょうか、その社員は紅茶を沸かして飲んでいたそうですが女性曰く、「そういうのは仕事を頑張るために飲むんじゃあないの?あの子は紅茶をただ飲んでいるだけでなにも手が動いてないまま1時間半もたってたのよ。挙句、紅茶をこぼして自分のハンカチで拭いていたの。どうして自分のハンカチで拭いちゃうの、もっとなんか、、、あるでしょう?」と激怒しておりました。ついつい聞き入ってしまい、そんなの別に好きにさせたらいいじゃん!と思って頭の中でツッコミを入れておりました。女性が話す、日常の愚痴みたいなものって、なんでか分からないけどとても聞き入ってしまうのは私だけでしょうか。そんなこと気にするの?とかその発想はなかったな。とか。その先どうなったんだろうと気になることが多いものです。
みんなそれぞれ色んなことに悩んだりムカついたり、悲しんだりするんですね。それが人の路。
そして結局、私は耐久レースに負けて帰ったのでした。